ビジョン心理学

ハワイ在住のチャック・スペザーノ博士(米国・心理学者)によって提唱されているビジョン心理学、最初は本で学んでいました。

2007年に化学物質過敏症を発症したとき、自分の人生に起こっていることを理解したくて、また起こった状況を自分で切り拓いていく手がかりを手に入れたくて、ビジョン心理学の本を読んでいました。

あまりにも急速に自分の置かれている状況が変化したため、何とか気持ちの上でも区切りをつけたいと、会社を辞めた翌日からビジョン心理学の9日間のセミナーに参加しました。このときが最初のセミナーへの参加でした。

フォーカス・パーソンの方々の色々な事例を見聞きし、可能な限り自分のマインドもきれいにしていきたいなと思って参加していました。

体調を崩して以来、9日間連続での外出は初めてでありチャレンジでしたが、体力的にも自信をつけたいと思っていました。

このときのセミナーで印象に残っているのは、「大切なことは、今この場所で幸せになることです」という言葉でした。

今はもちろん十二分に理解していますが、当時の私には？？？？でした。

今この場所で幸せになると言われても、私は身体も治るのかわからないし、会社も辞めたし、問題は沢山あるのに・・・・と思っていました。

その後、ビジョン心理学のセミナーには数多く参加させていただいておりますが、マインドの持つ力は本当のパワフルで、人生の変容を数多く体験しています。

家族や親しい人とはマインドも集合意識でつながっていると言われますが、私がセミナーに参加するとその後私だけでなく、実家の両親や実家で飼っていた犬も含めて本当に色々なことが起こりました（体験については、また機会をみて書いていたいと思います）。

きっと何事も自分にできることをやったら、後は宇宙にサレンダー、信頼してゆだねるということだと思っています。

感じられていない（もしくは切り離した）感情を感じてみるとか、本当の自分の気持ちを確認するとか、つながりや無条件の愛を思い出すとか、ビジョン心理学はいつも自分でできることをする強力な助けになってくれています。

チャックさんの本で心と身体の関係を書かれたものはこちらです。

◆チャック・スペザーノ博士のこころを癒すと、カラダが癒される