「今年は運勢が悪いから行動できない」と思われている方へ

「今年は運勢があまり良くないから、やりたいこともあまり行動に移せない」

先日友人が、何とはなしに口にされていました。

他にもそんな風に思われている方がいらっしゃったら、「あっ、それもったいない！」と思ったので、そんな方たちへのメッセージです。

穴口恵子さんの講座を受講していたとき、やはり同じように言われた受講生の方がいらっしゃいました。

「せっかく講座を受けて、スキルも身につけて、ドンドンセッションやっていきたいのですが、今年から3年は大殺界なのです。そういう場合はどうしたらいいですか？」

との質問に、恵子さんの返答は明確でした。

「占いなどは統計学なので、全体の80％の人に当てはまることです。それ以外の人（残りの20％の人）には、関係ありません。私は20％の方で生きると決めているので、常に最高最善です。」ということを言われていました。

私も強く同意です。

この80％とういのは、よくわかります。

私が大学院でマーケティングを教わった先生が、「どこで、誰に、何を教えても、必ず結果はベルカーブになる」と言われていました。

ベルカーブとは、文字通り結果が“ベル”の形に分布することです。

そして、日頃大学で試験やレポートの採点をしているのでよくわかるのですが、結果は必ずベルカーブに分布するのです。これは社会人向けのものでも一緒です。どこで、何を教えても、必ずベルカーブに分布するのです。

大学の採点などで、相対評価の場合でも、調整しなくても必ずベルカーブになるのです(笑)。

なので、統計をベースにした占いなどの運勢は、中央の80％の大多数の人に当てはまるということです。上下のいわゆる外れ値の人たちには、関係ないのです。

ここで私たちは選択できます。

「あなたは、80％の中にいることを選びますか？」

「それとも、自分は自分という人生を選びますか？」

「今年は何かあんまり行動しない方がいいな～」とご自身で感じているときは、その感覚に寄り添ってみてください。今はそれが必要な期間かも知れません。

もし、ご自身の感覚は行動したいのに、運勢だけが気になっているのでしたら、是非ご自身の感覚を信頼してみてくださいね。

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